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宝塚・トップスターを目指す龍の落とし子の「龍の尾 登志子」 [動物]

2013.10.26

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宝塚・トップスターを目指す龍の落とし子の「龍の尾 登志子」



いきなりですが、
宝塚歌劇団はお好きですか?


ヅカガールって、
好きな人は本当に熱烈に好きですよね。


実は、この龍の落とし子も、
宝塚歌劇団の大ファンだったんですよ。


というか、
今は亡きひいお祖母さんとお祖母さんとお母さんの
実に3代に渡る熱心なオッカケで、
当然のことながら、4代目にあたるこのお孫さんも影響を受けて
ファンになってしまったというわけなのです。



お祖母さんもお母さんも、
50番目の子供が生まれて、
それが初めての女の子だと知ると、
もう、それはそれは狂喜乱舞しました。


そして、
この子は絶対に宝塚に入れると、固く決心をして、
歌に踊りにと、英才教育を施してきたのですよ。


幸い、
本人もやる気満々で、
しかも、
容姿端麗で、もともと素質があったのと、
真面目な努力家だったので、
宝塚音楽学校にも楽々と受かってしまいました。


親元を遠く離れて、
懸命に学び、鍛錬を重ねた2年間。


その甲斐あって、
このたび卒業し、宝塚歌劇団に入団したのです。


「龍の尾 登志子」という芸名も
与えられ、
これから目指すのは、男役の大スター。


「初舞台公演」では華麗なラインダンスを披露し、
一躍、注目の新人として、雑誌にも紹介されました。


今日の公演も、
まだ端役ながら、完璧の出来栄え。


さあ、これからいよいよ、
ショーもフィナーレの「パレード」です。


全生徒が手に手に小道具を持って、
「大階段」を降りて来ます。


「龍の尾 登志子」も
オレンジ色のキラキラ光るラメがいっぱいの
素敵な衣装に着替えました。

でも、まだ端役ですから、
背中にはワカメのような羽根が2枚ついているだけです。


あ、トップスターが歌いながら「大階段」を降りてきました。

さすがですね。

眩いばかりの華やかさと貫禄です。


そんな背中を見つめながら、
「龍の尾 登志子」は心の中で誓うのです。


ああ、
絶対に、
私もあんな大きな羽根飾りを背負って歌うわよ!!

天国のひいお祖母ちゃんも、
お祖母ちゃんもお母さんも
じっと見守っていてね。


他の誰よりも早く起きて、
練習に勤しむ「龍の尾 登志子」でした。


トップスターになった暁には、
一番にサインをくれる約束になっているんですよ。

ああ、楽しみですねえ。


そんな健気な龍の落とし子のブローチであります。


幅。3・3cm

長さ。7・4cm

厚さ。3・2cm

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