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帰ってきたチビ猪「弾丸小僧イノッチ」 [動物]

2013.12.06

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帰ってきたチビ猪「弾丸小僧イノッチ」


彼が噂の「弾丸小僧イノッチ」ですよ。

ちびっちょだけど、
丸々として、
しっかりした体つきでしょう。

短い尻尾も
元気よくツンと上を向いて、
体の割には大きなお鼻は
いかにも「鼻息荒そう」ですよねえ。

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兄弟きっての無鉄砲な性格から、
「弾丸小僧」というニックネームだったのですよ。

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さて、
実は、このチビ猪は
昨日、村に帰ってきたばかりなのです。

それまで、
約1年間も行方不明だったのです。

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というのも、
去年、村中の皆で紅葉狩りに出かけたのですが、
あまりにも、芋や果物が美味しかったので、
そして、あまりにも紅葉が見事だったので、
ついつい飲めや歌えの大饗宴になってしまいました。


それを人間どもに見つかって、
「害獣駆除」という口実で、
罠を仕掛けられたり、
鉄砲で撃たれたり、
その挙句は、
「村おこし」のために
「ぼたん鍋」やら「イノシシソーセージ」やらにされて、
人間に食べられてしまうというように、
大勢が犠牲になってしまったのです。

そんな大虐殺をなんとか生きのびて、
村に逃げ帰ったものもありました。


チビ猪イノッチの家族は
運動神経も頭脳も猪一倍優れていたので、
無事に、逃れたのでした。


DSCN0156_mo.JPG

が、帰ってみると、
末っ子のイノッチがいません。

どうやら、はぐれてしまって、
しかも、あまりにも小さかったので、
どこかに紛れ込んでしまったものと見えます。

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皆で必死で探したのですが、
とうとう見つからないままに
約1年が過ぎてしまいました。


そんなある日、
大きなトラックが取り過ぎたかと思うと、
弾丸が窓を破って入ってきました。


それがチビ猪イノッチだったのです。


DSCN0124_mo.JPG

イノッチの語るところによると、
大勢の仲間の死を悼み、
その真相を突き止めるため、
浸入調査をしていたとのこと。


そして、
村に帰ったイノッチは
これを世界に発信し、
猪と人間の関係をよくする活動をしたいというのです。

その話を聞いた家族たちは
イノッチを全面的に応援することにしました。


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そろそろ
専用のホームページも出来る頃だと思いますよ。

動物が不幸になる世界は
人間にとっても、不幸になる世界ですよね。

私も微力ながら
協力することにいたしました。

賛成してくださるあなたも、
TwitterのフオローやFacebookの「いいね!」を
どうぞよろしくお願いしますね。



イノッチくん

幅。1・8cm

奥行き。2・2cm

高さ。1.9cm

中は空洞です。

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