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夏休みの宿題も受験勉強も
「ブーツのペン立て」と蛙くんにお任せ!!
もう8月も半分になりました。
夏休みの宿題は捗っていますか?
ええっ、
「宿題代行サービス」に依頼したって?
駄目じゃないですかっ!!
受験勉強のための塾が大変だから、
とても学校の宿題まで手が回らないだって?
本末転倒ですよ。
まずは学校の宿題もろくにこなせないようでは、
受験に受かるはずがありません。
人間はね、苦労があっても逃げないで頑張れば、
それだけ頭もよくなるのですよ。
甘やかさないで、
そして、甘えないで、
しっかり頑張りましょう。
一生懸命に頑張る良い子には
特別に、このペン立てを貸してあげましょうね。
雨にも雪にも重宝でおしゃれなブーツです。
正面のファスナーも素敵でしょう?
そして、
靴の裏をご覧あれ。
絶対に転んだりなんかしないように
こんな風にしっかり滑り止めのギザギザがついていますよ。
どんな難関校の受験もお任せください。
ところで、
この蛙くんはなんのためにいるのか?
鉛筆を削ってお手伝いしてくれるそうですよ。
えええっ、鉛筆は使わないって?
あのねえ、シャープペンシルなんかよりも、
鉛筆の方が字が上手に書けますよ。
不便で面倒だ?
いやいや、
いちいち削るのがいいのです。
どんどん書いて、
どんどん蛙くんに削ってもらいましょう。
さあ、
残るはあと半月、
本当に暑いけれども、
大人も子どもも頑張りましょうね!!
大きいブーツのサイズ。
高さ 13.5cm
底
長さ 12.5cm
幅 5.5cm
小さいブーツのサイズ。
高さ 9・5cm
底
長さ 10.5cm
幅 4・8cm
お茶の時間は
「目高のお皿」で羊羹をどうぞ。
いくつになっても待ち遠しくて嬉しいのが
「おやつの時間」ですね。
毎朝目を覚ますと、
すぐに考えてしまいます。
「さてと、今日のおやつは何にしようかしら?」
往年の大歌手・淡谷のり子さんの公演を
戦後すぐに私は見たことがあります。
小柄な人でしたが、
本当に綺麗で、
歌にも魅了させられて、
すっかり大ファンになってしまいました。
その淡谷のり子さんは青森の豪商「大五阿波屋」の生まれで、
毎朝寝床まで、
女中さんが「おめざ」のお菓子の入った重箱を運んで来たとか。
その場面を想像して、
私は毎朝、
楽しく起床するのであります。
さて、
本日のおやつは頂き物の羊羹です。
愛媛県四国中央市の脇製茶場のお茶を
羊羹と一緒にくださるとは、
なんと気が利くことでしょうか。
農薬を使わず育てたお茶の葉を
熟練した職人さんの手もみ技法で作られた「極上かりがね」と
お供の「わきの葉羊羹」。
取り敢えず二切れ、
目高を描いたお皿に盛りました。
急須と湯呑みは以前の記事でも使ったものです。
とても地味だけど、実はとても贅沢な急須
さっぱりと清らかな風味のお茶と、
程よい甘さのお茶の羊羹で、
今日も本当に幸せな気分でございます。
さて、
明日のおやつは何にしようかしら??
お皿のサイズ
直径 16・5cm
高さ 2cm
花籠のような花瓶
「ヴィーナスのゴンドラ」
思いっ切り自由な空想で花瓶を作りました。
全体が花籠のように見えませんか?
持ち手には薔薇の花の飾りがついています。
でも、
この花籠はこちらから見ると、
ゴンドラのように見えませんか?
そして、
縁はまるで波のよう。
籠の中には水色の壷がすっぽり入っています。
楕円形の蓋がついていますから、
花を活けたら、
傍らにそっと置いてやってくださいね。
ところで、
サンドロ・ボッティチェッリ作 の名画『ヴィーナスの誕生』 は
どなたもご存知でしょう。
「愛と美の女神」ヴィーナスが
海から誕生した場面を描いていますね。
そんな風に
活けた花々がより美しく見えると嬉しいですね。
海の上に浮かぶゴンドラのはずが、
海を飲み込んでしまったゴンドラという、
ちょっと不思議なメルヘンチックな花瓶です。
サイズ。
高さ 27・8cm
幅 22cm
蓋。
横×縦 10cm×8cm
底。
横×縦 11cm×9cm
ギューットな花瓶?!
キュートな花瓶を作りました。
まず最初に、
口広がりの壷を作って、
その胴体の真ん中どころに襞を寄せました。
洋服でいうと、
「タック」を寄せるようにしたわけです。
そして、
ギューッと絞ってみました。
ちょっと巾着のような感じですね。
一生懸命に絞ったら、
中で陶土の壁がくっつき合って、
段々と細くなります。
オブジェならそれでもいいのですが、
これは花瓶ですから、
水が入って、
花の茎も底まで届かないと具合が悪いですね。
そこで、
内部を削っていきました。
これは景気良く削ると、
削りすぎて表面にまで穴が開いてしまいますから、
かなり気を使いました。
形造った花瓶の足元に、
素焼きの欠片を砕いて粉にして振りかけて、
ちょっと変わった表面にしました。
3種類の釉薬をかけて焼いたので、
深みのある不思議な感じの花瓶になりました。
それで、
キュート(cute)ではなくて、
ギューットと表現いたしました。
ただいま、
この花瓶にギューッと抱きしめられたい
可憐で美しいお花を募集中です。
高さ 17cm
底の直径 17cm
口の幅 8・5cm
藁が生み出した懐かしいピッチャー
この作品は私がまだ初心者だった頃に作ったものです。
初心者の癖に、
いささか生意気ではありますが、
とても気に入っているものです。
どこにでもありそうな何気ない形ですが、
胴体、把手、注ぎ口、
どれも自分で思った感じに仕上がりました。
そして、
かけた釉薬は藁灰です。
古いものですが、
天然の藁ですから、
なんともいい味に焼き上がりました。
「窯変」
炎、
おっと、電気の窯ですから、
ただの熱でしょうか、
それがくれた
想像もできないほど素晴らしいプレゼントです。
失敗することもあるけれど、
それもまた楽しい。
焼きあがってみないと分からない。
陶芸の楽しみは「窯変」にあると、
しみじみ実感して、
ますます陶芸に嵌ってしまう切っ掛けになった作品です。
昔懐かしい味わいのピッチャーで、
新鮮な井戸水を味わっている幸せな毎日です。
高さ 20cm
底の直径 12・5cm
口の直径 8cm
鼠も狙っている
六角形の煙突のような白い花瓶
白い背高ノッポの花瓶を作りました。
ぶ厚い煙突型に作ってから、
六方を削ぎました。
綺麗な六角形にするためには、
均等に削ぎ落とさなくてはなりません。
そのためには、
上部の口の所に刃物を当てて、
一気に下に削ぎおろします。
途中で止まってしまっては、
綺麗な斜面になりません。
だからと言って、
あまりにも勢い良く無謀な試みをすれば、
削ぎすぎて、花瓶の斜面に穴が開いてしまいます。
また、
胴体は六角形だけど、
底が丸いままにしたいので、
力が余ると、その丸い部分まで切り落としてしまう羽目になってしまいます。
つまり、
6回覚悟を決めて、深呼吸をしてから、
集中力を絶やさず一気に下へ行って、
最後の溜めを決めなくてはならないのです。
出来上がった形は実にシンプルで、
どうってことがないのですが、
大変に苦労をして出来上がった作品なので、
自分でも気に入っています。
それをね、
友人が欲しそうに言うのです。
褒めてくれるのは有り難いのですが、
あげるわけにはいきません。
そして、
鼠たちも狙っていますね。
屋上まで点検ですか?
どう?気に入ったかな?
ツルツルの表面は
スキーのジャンプ台みたいで面白いよ。
うわあ~、思ったよりも怖いね。
目が眩むよ。
あ、あ、あ、危ないよ。
花瓶のサイズ
高さ 26cm
上部の直径 5・3cm
底の直径 11・5cm
大きい鼠
高さ 4・5cm
幅 3cm
小さい鼠
高さ 2・5cm
幅 3・3cm
赤ちゃんの運動靴
小さな運動靴を作りました。
立ったばかりの赤ちゃん用ですから、
柔らかな革で作った特注品です。
青の縁取りは男の子らしくて良いでしょう?
可愛いやんちゃぶりが目に浮かんでくれれば
とても嬉しいです。
実際に靴を作るときのように、
土を薄く延ばして、革に見立て、
それを裁断して、組み立てました。
丁寧に仕上げた縫い目にもご注目ください。
靴の甲には紐を通す穴をきちんと下まで開けました。
そして、
実際に作った土の紐を通していって、
リボン結びにしました。
踵にはタグを縫いつけてありますから、
ちゃんと上手に履かせてあげてくださいね。
小さいうちから、
靴は踵を踏んで履くものではないことを
教えて上げて欲しいです。
そうそう、
ボールも大小あげましょう。
きっと活発で元気な子に育ってくれますね。
サイズ
縦 8・5cm
横 3・8cm
高さ 3cm
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夏休みの宿題も受験勉強も「ブーツのペン立て」と蛙くんにお任せ!! [物]
夏休みの宿題も受験勉強も
「ブーツのペン立て」と蛙くんにお任せ!!
もう8月も半分になりました。
夏休みの宿題は捗っていますか?
ええっ、
「宿題代行サービス」に依頼したって?
駄目じゃないですかっ!!
受験勉強のための塾が大変だから、
とても学校の宿題まで手が回らないだって?
本末転倒ですよ。
まずは学校の宿題もろくにこなせないようでは、
受験に受かるはずがありません。
人間はね、苦労があっても逃げないで頑張れば、
それだけ頭もよくなるのですよ。
甘やかさないで、
そして、甘えないで、
しっかり頑張りましょう。
一生懸命に頑張る良い子には
特別に、このペン立てを貸してあげましょうね。
雨にも雪にも重宝でおしゃれなブーツです。
正面のファスナーも素敵でしょう?
そして、
靴の裏をご覧あれ。
絶対に転んだりなんかしないように
こんな風にしっかり滑り止めのギザギザがついていますよ。
どんな難関校の受験もお任せください。
ところで、
この蛙くんはなんのためにいるのか?
鉛筆を削ってお手伝いしてくれるそうですよ。
えええっ、鉛筆は使わないって?
あのねえ、シャープペンシルなんかよりも、
鉛筆の方が字が上手に書けますよ。
不便で面倒だ?
いやいや、
いちいち削るのがいいのです。
どんどん書いて、
どんどん蛙くんに削ってもらいましょう。
さあ、
残るはあと半月、
本当に暑いけれども、
大人も子どもも頑張りましょうね!!
大きいブーツのサイズ。
高さ 13.5cm
底
長さ 12.5cm
幅 5.5cm
小さいブーツのサイズ。
高さ 9・5cm
底
長さ 10.5cm
幅 4・8cm
砂漠に突如現れた塔のような花瓶 [物]
砂漠に突如現れた塔のような花瓶
残暑が愈々厳しき候、
せっかくの水も滴る良い男も女も
すっかり日干しになってしまいそうですね。
そこで、
今日は自棄糞療法といたしまして、
砂漠にご案内いたしましょう。
どうですか、
砂漠に突如出現した不思議な塔のようには見えませんか?
この煉瓦を積み上げたような面は、
実は、直方体の花瓶を作ってから、
その平らな表面を削って模様をつけました。
焼き締めですので、
いかにも土で出来たという感じが出ていると思います。
中には釉薬をかけていますから、
水を入れても、漏れたりなどの心配はありませんよ。
幻の塔のような花瓶、
その中に幽閉されているのは可憐な花のような少女?
それとも、
遠く東の国ジパングからさらってきた姫でしょうか?
我と思わんお方、
ぜひとも勇気を奮って、
美しき花を囚われの身から救ってあげて欲しいですね。
サイズ。
高さ 27cm
口(正方形)一辺の長さ 7・5cm
厚さ 6mm
残暑が愈々厳しき候、
せっかくの水も滴る良い男も女も
すっかり日干しになってしまいそうですね。
そこで、
今日は自棄糞療法といたしまして、
砂漠にご案内いたしましょう。
どうですか、
砂漠に突如出現した不思議な塔のようには見えませんか?
この煉瓦を積み上げたような面は、
実は、直方体の花瓶を作ってから、
その平らな表面を削って模様をつけました。
焼き締めですので、
いかにも土で出来たという感じが出ていると思います。
中には釉薬をかけていますから、
水を入れても、漏れたりなどの心配はありませんよ。
幻の塔のような花瓶、
その中に幽閉されているのは可憐な花のような少女?
それとも、
遠く東の国ジパングからさらってきた姫でしょうか?
我と思わんお方、
ぜひとも勇気を奮って、
美しき花を囚われの身から救ってあげて欲しいですね。
サイズ。
高さ 27cm
口(正方形)一辺の長さ 7・5cm
厚さ 6mm
お茶の時間は「目高のお皿」で羊羹をどうぞ。 [物]
お茶の時間は
「目高のお皿」で羊羹をどうぞ。
いくつになっても待ち遠しくて嬉しいのが
「おやつの時間」ですね。
毎朝目を覚ますと、
すぐに考えてしまいます。
「さてと、今日のおやつは何にしようかしら?」
往年の大歌手・淡谷のり子さんの公演を
戦後すぐに私は見たことがあります。
小柄な人でしたが、
本当に綺麗で、
歌にも魅了させられて、
すっかり大ファンになってしまいました。
その淡谷のり子さんは青森の豪商「大五阿波屋」の生まれで、
毎朝寝床まで、
女中さんが「おめざ」のお菓子の入った重箱を運んで来たとか。
その場面を想像して、
私は毎朝、
楽しく起床するのであります。
さて、
本日のおやつは頂き物の羊羹です。
愛媛県四国中央市の脇製茶場のお茶を
羊羹と一緒にくださるとは、
なんと気が利くことでしょうか。
農薬を使わず育てたお茶の葉を
熟練した職人さんの手もみ技法で作られた「極上かりがね」と
お供の「わきの葉羊羹」。
取り敢えず二切れ、
目高を描いたお皿に盛りました。
急須と湯呑みは以前の記事でも使ったものです。
とても地味だけど、実はとても贅沢な急須
さっぱりと清らかな風味のお茶と、
程よい甘さのお茶の羊羹で、
今日も本当に幸せな気分でございます。
さて、
明日のおやつは何にしようかしら??
お皿のサイズ
直径 16・5cm
高さ 2cm
六角形の花瓶「波濤を越えて」 [物]
六角形の花瓶
「波濤を越えて」
やはり、
夏は海ですね。
といっても、
お盆には地獄の釜の蓋も開くので、
海や川にうかつに近づいてはいけないという言い伝えがあります。
でも、
こう暑くては水が恋しいので、
海の波の模様のある、
ちょっと灯台のような形にも見える花瓶を作ってみました。
胴体は六角形ですが、
口は丸というちょっと変わった形をしています。
釉薬の具合が波涛のように見えませんか?
波涛といえば、
有名な曲がありますね。
『波濤を越えて(Sobre las Olas)』
メキシコの作曲家ローサスによるワルツです。
ヴァイオリニスト兼作曲家のローサスは、
1868年、メキシコ・サンタクルスで生まれました。
この曲を作ってから3年後、
わずか26歳の若さで亡くなったそうです。
近衛秀麿(指揮)、新交響楽団(現・NHK交響楽団)
録音:1929年頃
YouTube
そんな波の音がこの花瓶から聞こえてきて、
ほんの少しだけ、涼しい気持ちになれるでしょう?
花瓶のサイズ
高さ 22cm
直径 7・5cm
口 直径 5cm
やはり、
夏は海ですね。
といっても、
お盆には地獄の釜の蓋も開くので、
海や川にうかつに近づいてはいけないという言い伝えがあります。
でも、
こう暑くては水が恋しいので、
海の波の模様のある、
ちょっと灯台のような形にも見える花瓶を作ってみました。
胴体は六角形ですが、
口は丸というちょっと変わった形をしています。
釉薬の具合が波涛のように見えませんか?
波涛といえば、
有名な曲がありますね。
『波濤を越えて(Sobre las Olas)』
メキシコの作曲家ローサスによるワルツです。
ヴァイオリニスト兼作曲家のローサスは、
1868年、メキシコ・サンタクルスで生まれました。
この曲を作ってから3年後、
わずか26歳の若さで亡くなったそうです。
近衛秀麿(指揮)、新交響楽団(現・NHK交響楽団)
録音:1929年頃
YouTube
そんな波の音がこの花瓶から聞こえてきて、
ほんの少しだけ、涼しい気持ちになれるでしょう?
花瓶のサイズ
高さ 22cm
直径 7・5cm
口 直径 5cm
花籠のような花瓶「ヴィーナスのゴンドラ」 [物]
花籠のような花瓶
「ヴィーナスのゴンドラ」
思いっ切り自由な空想で花瓶を作りました。
全体が花籠のように見えませんか?
持ち手には薔薇の花の飾りがついています。
でも、
この花籠はこちらから見ると、
ゴンドラのように見えませんか?
そして、
縁はまるで波のよう。
籠の中には水色の壷がすっぽり入っています。
楕円形の蓋がついていますから、
花を活けたら、
傍らにそっと置いてやってくださいね。
ところで、
サンドロ・ボッティチェッリ作 の名画『ヴィーナスの誕生』 は
どなたもご存知でしょう。
「愛と美の女神」ヴィーナスが
海から誕生した場面を描いていますね。
そんな風に
活けた花々がより美しく見えると嬉しいですね。
海の上に浮かぶゴンドラのはずが、
海を飲み込んでしまったゴンドラという、
ちょっと不思議なメルヘンチックな花瓶です。
サイズ。
高さ 27・8cm
幅 22cm
蓋。
横×縦 10cm×8cm
底。
横×縦 11cm×9cm
ギューットな花瓶?! [物]
ギューットな花瓶?!
キュートな花瓶を作りました。
まず最初に、
口広がりの壷を作って、
その胴体の真ん中どころに襞を寄せました。
洋服でいうと、
「タック」を寄せるようにしたわけです。
そして、
ギューッと絞ってみました。
ちょっと巾着のような感じですね。
一生懸命に絞ったら、
中で陶土の壁がくっつき合って、
段々と細くなります。
オブジェならそれでもいいのですが、
これは花瓶ですから、
水が入って、
花の茎も底まで届かないと具合が悪いですね。
そこで、
内部を削っていきました。
これは景気良く削ると、
削りすぎて表面にまで穴が開いてしまいますから、
かなり気を使いました。
形造った花瓶の足元に、
素焼きの欠片を砕いて粉にして振りかけて、
ちょっと変わった表面にしました。
3種類の釉薬をかけて焼いたので、
深みのある不思議な感じの花瓶になりました。
それで、
キュート(cute)ではなくて、
ギューットと表現いたしました。
ただいま、
この花瓶にギューッと抱きしめられたい
可憐で美しいお花を募集中です。
高さ 17cm
底の直径 17cm
口の幅 8・5cm
藁が生み出した懐かしいピッチャー [物]
藁が生み出した懐かしいピッチャー
この作品は私がまだ初心者だった頃に作ったものです。
初心者の癖に、
いささか生意気ではありますが、
とても気に入っているものです。
どこにでもありそうな何気ない形ですが、
胴体、把手、注ぎ口、
どれも自分で思った感じに仕上がりました。
そして、
かけた釉薬は藁灰です。
古いものですが、
天然の藁ですから、
なんともいい味に焼き上がりました。
「窯変」
炎、
おっと、電気の窯ですから、
ただの熱でしょうか、
それがくれた
想像もできないほど素晴らしいプレゼントです。
失敗することもあるけれど、
それもまた楽しい。
焼きあがってみないと分からない。
陶芸の楽しみは「窯変」にあると、
しみじみ実感して、
ますます陶芸に嵌ってしまう切っ掛けになった作品です。
昔懐かしい味わいのピッチャーで、
新鮮な井戸水を味わっている幸せな毎日です。
高さ 20cm
底の直径 12・5cm
口の直径 8cm
鼠も狙っている六角形の煙突のような白い花瓶 [物]
鼠も狙っている
六角形の煙突のような白い花瓶
白い背高ノッポの花瓶を作りました。
ぶ厚い煙突型に作ってから、
六方を削ぎました。
綺麗な六角形にするためには、
均等に削ぎ落とさなくてはなりません。
そのためには、
上部の口の所に刃物を当てて、
一気に下に削ぎおろします。
途中で止まってしまっては、
綺麗な斜面になりません。
だからと言って、
あまりにも勢い良く無謀な試みをすれば、
削ぎすぎて、花瓶の斜面に穴が開いてしまいます。
また、
胴体は六角形だけど、
底が丸いままにしたいので、
力が余ると、その丸い部分まで切り落としてしまう羽目になってしまいます。
つまり、
6回覚悟を決めて、深呼吸をしてから、
集中力を絶やさず一気に下へ行って、
最後の溜めを決めなくてはならないのです。
出来上がった形は実にシンプルで、
どうってことがないのですが、
大変に苦労をして出来上がった作品なので、
自分でも気に入っています。
それをね、
友人が欲しそうに言うのです。
褒めてくれるのは有り難いのですが、
あげるわけにはいきません。
そして、
鼠たちも狙っていますね。
屋上まで点検ですか?
どう?気に入ったかな?
ツルツルの表面は
スキーのジャンプ台みたいで面白いよ。
うわあ~、思ったよりも怖いね。
目が眩むよ。
あ、あ、あ、危ないよ。
花瓶のサイズ
高さ 26cm
上部の直径 5・3cm
底の直径 11・5cm
大きい鼠
高さ 4・5cm
幅 3cm
小さい鼠
高さ 2・5cm
幅 3・3cm
白いファーストシューズ [物]
白いファーストシューズ
赤ちゃんが生まれて初めて履いて歩くのが、
「ファーストシューズ」ですね。
皇后さまもお孫さんたちに贈ったと、
テレビや新聞でも紹介されました。
小さな柔らかな足を優しく包んで、
しかも、しっかりと大地を踏んで立てるように、
十分にサポートしてくれる靴でなくてはなりません。
上質な革を使って、
丁寧に手縫いで、
心を込めて仕上げた靴、
それを陶土で表現しました。
実際に靴を作る順序を踏んで、
土を革に見立てて裁断し、縫製しました。
天然鞣しの高級感が出せるように、
表面にも拘りました。
靴底にも滑らないように、
可愛く刻みが入れてあります。
自分の足でしっかり立って歩く。
その大切な第一歩を踏み出すにふさわしい靴を
大切な小さな人にプレゼントしたいものですね。
サイズ
長さ 8・3cm
幅 4cm
高さ 3cm
赤ちゃんが生まれて初めて履いて歩くのが、
「ファーストシューズ」ですね。
皇后さまもお孫さんたちに贈ったと、
テレビや新聞でも紹介されました。
小さな柔らかな足を優しく包んで、
しかも、しっかりと大地を踏んで立てるように、
十分にサポートしてくれる靴でなくてはなりません。
上質な革を使って、
丁寧に手縫いで、
心を込めて仕上げた靴、
それを陶土で表現しました。
実際に靴を作る順序を踏んで、
土を革に見立てて裁断し、縫製しました。
天然鞣しの高級感が出せるように、
表面にも拘りました。
靴底にも滑らないように、
可愛く刻みが入れてあります。
自分の足でしっかり立って歩く。
その大切な第一歩を踏み出すにふさわしい靴を
大切な小さな人にプレゼントしたいものですね。
サイズ
長さ 8・3cm
幅 4cm
高さ 3cm
赤ちゃんの運動靴 [物]
赤ちゃんの運動靴
小さな運動靴を作りました。
立ったばかりの赤ちゃん用ですから、
柔らかな革で作った特注品です。
青の縁取りは男の子らしくて良いでしょう?
可愛いやんちゃぶりが目に浮かんでくれれば
とても嬉しいです。
実際に靴を作るときのように、
土を薄く延ばして、革に見立て、
それを裁断して、組み立てました。
丁寧に仕上げた縫い目にもご注目ください。
靴の甲には紐を通す穴をきちんと下まで開けました。
そして、
実際に作った土の紐を通していって、
リボン結びにしました。
踵にはタグを縫いつけてありますから、
ちゃんと上手に履かせてあげてくださいね。
小さいうちから、
靴は踵を踏んで履くものではないことを
教えて上げて欲しいです。
そうそう、
ボールも大小あげましょう。
きっと活発で元気な子に育ってくれますね。
サイズ
縦 8・5cm
横 3・8cm
高さ 3cm