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明治の女性、 名づけて「お鶴」さん。
もうかなり前のことですが、
書斎を整理していたら、
古い本や雑誌の切り抜きが沢山出てきました。
その中に古い挿絵があったのです。
そこには若い女性と男性が描かれていました。
それがとても印象的だったので、
その中の女性を陶土で表現したくなったのです。
後ろ姿は挿絵にありませんでしたからね、
想像に任せて作りました。
歴史に詳しい方には笑われるかもしれませんね。
着物も帯も薄い布を陶土で作り、
それを裁って着せました。
落ち着いた色の格子模様にしました。
後ろ姿の衣紋の抜き具合や
髪から覗く耳たぶも気に入っています。
手に持っている風呂敷包みにも
ご注目ください。
花のような模様も描いてあります。
実は、
この作品は釉薬が上手く熔けなかったので、
髪の毛や襟、帯などの黒が白っぽくなってしまいました。
私としては残念で堪らないのですが、
家族や友人たちは
その淡い色合いがセピア色の懐かしさを醸し出していて、
かえって秀逸だなんて、
褒めてくれるので、
そんな気持ちにもなってきたところです。
どんなときも口角を挙げて、
でも、媚びずに生きていく
そんな忍耐強くも優しい日本の女性を
鶴のようにすらりとした立ち姿で表現しました。
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明治の女性、名づけて「お鶴」さん。 [人]
明治の女性、 名づけて「お鶴」さん。
もうかなり前のことですが、
書斎を整理していたら、
古い本や雑誌の切り抜きが沢山出てきました。
その中に古い挿絵があったのです。
そこには若い女性と男性が描かれていました。
それがとても印象的だったので、
その中の女性を陶土で表現したくなったのです。
後ろ姿は挿絵にありませんでしたからね、
想像に任せて作りました。
歴史に詳しい方には笑われるかもしれませんね。
着物も帯も薄い布を陶土で作り、
それを裁って着せました。
落ち着いた色の格子模様にしました。
後ろ姿の衣紋の抜き具合や
髪から覗く耳たぶも気に入っています。
手に持っている風呂敷包みにも
ご注目ください。
花のような模様も描いてあります。
実は、
この作品は釉薬が上手く熔けなかったので、
髪の毛や襟、帯などの黒が白っぽくなってしまいました。
私としては残念で堪らないのですが、
家族や友人たちは
その淡い色合いがセピア色の懐かしさを醸し出していて、
かえって秀逸だなんて、
褒めてくれるので、
そんな気持ちにもなってきたところです。
どんなときも口角を挙げて、
でも、媚びずに生きていく
そんな忍耐強くも優しい日本の女性を
鶴のようにすらりとした立ち姿で表現しました。
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