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「しあわせの青い鳥」の小箱 [物]

「しあわせの青い鳥」の小箱




メーテルリンクの有名なこの童話を
きっとあなたもご存知のことでしょう。




昔々、
二人の貧しい子ども、チルチルとミチルがクリスマスイブの夜、
魔法使いのお婆さんが家にやってきました。


病気の娘のために「しあわせの青い鳥」をくれないかと言うのですが、
二人の家の小鳥は青くなかったので、
あげられませんでした。


すると、
お婆さんは魔法の帽子をくれて、
ぜひとも青い鳥を探してきて欲しいと頼みました。


そこで、
二人は空っぽの鳥かごを持って、
しあわせの青い鳥を探す旅に出たのです。


『思い出の国』

『夜のごてん』

『ぜいたくのごてん』

『未来の国』


それぞれの国には青い鳥がいたので、
それを捕まえて鳥かごに入れたのですが、
その国を出た途端に、
鳥の羽根の色が変わったり、死んだりしてしまいます。




クリスマスの朝、二人は気が付くと、
自分の部屋に帰っていました。


とうとう青い鳥を見つけられなかったと、
二人はがっかりしてしまいました。


そこに再びやってきたお婆さんは
二人が飼っていた鳥をくれるように言います。


その鳥の入った籠をお婆さんに渡すと、
青くもなんともなかった鳥が青くなっているではありませんか。


そして、みんなが幸せになりましたとさ。


めでたしめでたし。

rrererre_mo.JPG




「しあわせの青い鳥」はわざわざ遠くまで探しに行かなくったって、
よく見れば、自分のすぐ側にいつでもあるものだという、
そんなお話でしたね。






私が子供の頃、
そう、
もう70年以上も前に読んだ絵本を思い出して、
この楕円形の小箱を作りました。


y11_mo.JPG

y12_mo.JPG


身近にある小さいけれども尊い幸せ、
それをこの箱に大切に仕舞って下さい。


小さな幸せを拾い集めて、
どんどん入れて下さい。


中身は複利で増えていきます。


どんどんどんどん増えて、
どんどんどんどん膨らんでいきますが、
爆発もしないし、
こぼれ出たりもしませんからね。


そして、古くなってもね、
腐ったり、黴びたりなんかもしませんからね、
どうぞ、ご安心下さいね。






そしてね、
絶対に忘れてはいけない大事なこと。


時々、少しずつ取り出して、
他の人に分けてあげても、
減ってしまったり、無くなったりなんかもしないのです。


分けてあげた分だけ、
神様がご褒美に特別利子をつけて増やして下さいます。


ですからね、
自分でもちょっとやり過ぎかなと心配になってしまうくらい、
大盤振る舞いしちゃいましょうか?

ewewwe_mo.JPG



横13.5cm

縦9・8cm

高さ6・5cm






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